ほぼ半世紀にわたり、セルフレームの生産に一業一貫する小竹長兵衛氏は、ノー芯製法を継承しているセルロイド職人の一人であり、幻といわれた7枚丁番を継承する職人の長老的存在でもあります。 通常、アセテート製のテンプルはゆがみ防止のため金属の芯を用いますが、ノー芯製法は、3年以上寝かせ、硬さを増して変形やゆがみが出にくくなったセルロイドを使用し、金属芯を使わずにテンプルを製作する手法のことです。 また、昔多く使われていた堅牢な7枚丁番は、眼鏡がファッション化した結果、細くてシャープなデザインが増え、見受けることが無くなってしまいました。小竹長兵衛作を立ち上げるにあたり、シルエットやデザインだけでなく、昔ながらの工程やパーツを復活させることにもこだわったのです。 その匠の技から生み出されるフレームは繊細かつ優美で、職人としての技術の結晶と呼ぶにふさわしい仕上がりを見せています。その独特の丸みが織りなすやわらかさと優しさは、男女を問わず、誰をも惹き込まずにはいられない魅力を持っています。 【小竹長兵衛作公式ホームページはこちら】